麦茶ポットの白い斑点の落とし方や予防方法は?洗う頻度は毎日?
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麦茶ポットに付いている白い斑点が気になったことはありますか?
普通に洗ってもなかなか落ちないし、麦茶は口に入れるものなので飲んでも大丈夫なのか気になりますよね。
そこで、この白い斑点は何なのか?どうやったら落とせるのか?白い斑点が付きにくくなる予防策についてご紹介します。
麦茶ポットの白い斑点の原因
使っていくうちにいつの間にか付いている白い斑点。
麦茶ポットの白いぶつぶつした斑点の原因は2つあります。
カルキが原因
白い斑点の原因は水道水に含まれるカルキが原因になります。
カルキとは水道水に含まれている塩素のことで、結晶がポットにこびりついて白い斑点のように見えるのです。
カルキは傷がついている部分に付きやすく、洗うときにスポンジでゴシゴシこすっていると目には見えない小さな傷ができてしまいます。
ですので、新しいポットを使い始めたときは気にならないのに、しばらく使い続けているといつの間にか目立つほど付いているんですよね。
カビが原因
麦茶にはたんぱく質やでんぷんなどの栄養が含まれているため、2~3日以上放置しているとだんだん傷んできます。
長期間放置しておいたり、洗わずにまた麦茶を作ってしまうとカビが発生する原因になってしまいます。
カビが発生した麦茶を飲むとお腹をこわすこともあるので注意が必要です。
麦茶ポットの白い斑点の落とし方
酸性のもので落とす
カルキはアルカリ性の汚れなので酸性のもので洗います。
酸性のものにはお酢やレモンがあります。
麦茶ポットに耐熱温度に近いお湯を入れてお酢を適量入れます。
お湯が冷めるまで待ったら、スポンジで洗い流すと落ちるんですよ。
お酢の臭いが気になる場合は、よく洗って乾燥させれば自然に気にならなくなります。
クエン酸を使う
ドラッグストアや100均に売っているお掃除グッズ「クエン酸」を使って洗います。
クエン酸は酸性の性質をもっていて、口に入れても害がないので飲料用ポットを洗うのには向いています。
【やり方】
①麦茶ポットの中に水とクエン酸を入れてよく溶かし、1時間以上放置する。
②よく洗い流す。
クエン酸は洗浄力が弱いので長時間放置したほうがよいです。
クエン酸はキッチンのシンクやトイレ掃除にも使えるアイテムなので、家にあると便利ですよ。
キッチンハイターを使う
実際に私が試した中で一番よく落ちたのはキッチンハイターです。
【やり方】
①麦茶ポットの中に水を入て、キッチンハイターを適量いれます。
②しばらく放置してから、よく洗い流します。
麦茶ポットの中にフタも一緒につけ込んでおけば、フタについた黒ずみや汚れも簡単に落とせます。
ただ、キッチンハイターを飲料用ポットに使うのに抵抗がある人はお酢やクエン酸を使って試したほうがいいかもしれません。
麦茶ポットの白い斑点の予防方法
麦茶ポットに白い斑点ができにくくする方法があります。
それは、ガラス製の容器を使うことです。
プラスチック製はスポンジで洗うと小さな傷がつきやすく、その傷に汚れやカルキが付着してしまいます。
特にメラミンスポンジを使うのはやめたほうがいいですね。
メラミンスポンジを使うとそのときは汚れが簡単に落ちますが、こすったときに傷をつけてしまうので結局白い斑点が増える原因になってしまいます。
一方で、ガラス製は傷がつきにくいので、白い斑点予防としてはガラス製容器を使うことをおすすめします。
麦茶ポットを洗う頻度は?
麦茶ポットを洗う頻度は人によってさまざまです。
・1日1回洗う
・2~3日に1回洗う
・水洗いでサッとすすぐだけ
麦茶ポットは汚れやすく何日も放置しておいたり、水洗いだけを繰り返していると容器の底や角がヌメヌメしてきたり、黒ずんできて菌が繁殖しやすい状態になっています。
マメな人は1日1回中身が残っていてもそれを捨てて洗剤で洗うようですが、そこまでしないとしても1~2日で飲みきったタイミングで洗ってから新しい麦茶を作るのがベストですよね。
洗うときは水洗いだけでは汚れが落ちず、汚れを蓄積しないためにも洗剤を使って洗ったほうが後々のためにもいいですね。
麦茶は大麦から作られていて、大麦の主成分は炭水化物なので菌が繁殖しやすいです。
ですので日が経つにつれてだんだん濁ってくるので、2日以上過ぎたら麦茶がまだ残っていたとしても捨てたほうがよさそうです。
麦茶ポットを洗うのが面倒なときは?
麦茶ポットを洗うのって面倒ですよね。
私は腕まくりして手をつっこんで洗うのがホント嫌です。
そこで少しでも楽に洗える方法があるので試してみてください。
①食器用洗剤泡スプレーを使う
最近では忙しい方向けの時短アイテムがありますよね。
スプレーで泡を吹きつけるだけで汚れが落とせるという何とも楽な洗剤です。
汚れがひどいものには向かない場合もあるので、数回に1回はこのようなものを使うだけでも気分が楽になりますよね。
②洗いやすい麦茶ポットにする
手を入れてしっかり洗える広口開口タイプ、フタの栓やパッキンがシンプルな構造で洗いやすいタイプの容器にするだけでも少しは負担が軽減されます。
容器の形がデコボコしていたりするとその部分が洗いにくく汚れもたまるため、デコボコしていないスッキリしたものがいいですね。
③ペットボトルの麦茶にする
麦茶を作ったり洗うのが面倒なときは、いっそのことペットボトルのお茶を用意するのも1つの方法です。
手作りするよりも費用はかかってしまいますが、洗うのがどうにも嫌だという場合にはこの選択が一番いいと思います。
よく飲む夏の間だけでも箱買いしておけばだいぶ楽になりますね。
まとめ
麦茶ポットの白い斑点の正体はカルキが原因でした。
カルキ自体は体に害を及ぼすものではありませんが、きれいにしないとどんどん増えていきますし、見た目にも衛生面でも気になってしまいます。
面倒でも新しい麦茶を作るたびに洗剤で洗い、白い斑点が付き始めたら定期的に落として清潔に使っていきたいですね。