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付け合わせのパセリは食べる?栄養と効能、効果的な食べ方は?

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外食先で料理にパセリが添えられていたら食べるべきなのでしょうか?

パセリが苦手だとついつい残しがちですが、お皿にパセリだけポツンと残すのもお店の人に失礼かなと思ってしまいます。

パセリは見た目の彩りのために添えられていると思われがちですが、実は栄養豊富で優秀な野菜なのです。

パセリの栄養や効果を知ると残すなんてもったいない!と思うはずですよ。

そこでパセリの栄養や効能、栄養を逃さない食べ方、パセリの保存方法についてご紹介します。

パセリは食べる?食べない?

外食先で料理の付け合わせにある「パセリ」。

パセリを食べる人もいれば、食べない人もいますが、それぞれの理由を見ていきましょう。

【食べる派】

・パセリは栄養豊富だから

・口直しにちょうどよい

・残すともったいない

・さっぱりしておいしい

 

【食べない派】

・飾りだと思っているから食べない

・味が苦手

・時間が経って乾燥しているから

 

パセリが好きな人は残さず食べるようですが、パセリの独特の味や香りが苦手という人はどうしても残しがちになってしまいますよね。

パセリは彩りのための飾りのイメージが強く、あくまで添え物であって食べなくてもいいと思っている人も多いようです。

お店によっては見た目がみずみずしくて新鮮なパセリもあれば、反対に時間が経って乾燥してパサパサしているパセリもあります。

おいしくないパセリを無理に食べる必要はないので、鮮度によって食べるか食べないかを見極めてもいいかもしれません。

 

ただの食わず嫌いでパセリを残してきた人に知ってほしいのはパセリの栄養です。

パセリは栄養豊富で残すのはもったいない優秀な食材なのです!

パセリの栄養と効能

パセリは他の野菜と比べると食べる機会も少なく、メイン料理として扱われにくいですよね。

どうしても脇役の印象があるのですが、実は栄養面で優れている野菜なんです。

その栄養と効能を見ていきましょう。

皮膚や粘膜を健康に保つβ‐カロテン

β‐カロテンは人参に多く含まれるとよく聞きますが、人参の次に多く含まれているのがパセリなのです。

β‐カロテンには抗酸化作用があるため生活習慣病の予防効果が期待されます。

β‐カロテンは体内で必要な量がビタミンAに変換されるため、皮膚や粘膜の健康を維持しウイルスから身体を守ってくれます。

丈夫な骨をつくるビタミンK

パセリにはビタミンKがとても多く含まれています。

ビタミンKは骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成を促す作用があるため、丈夫な骨づくりには欠かせません。

ビタミンKは熱に強い性質をもつので、炒めものなどの加熱調理も大丈夫です。カルシウムの吸収を助けるビタミンKを摂取して骨密度アップを目指しましょう。

活性酵素を抑制するビタミンC

パセリにはビタミンCも多く含まれていて、レモンよりも多く含まれているんですよ。

ビタミンCにはいろいろな働きがあります。

・抗酸化作用によるがんや動脈硬化予防、老化防止

・コラーゲンの生成

・日焼け予防

・病気やストレスに対する抵抗力を強める

ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすい性質なので生で食べるのが一番いいです。

貧血やむくみ予防の鉄、カリウム

パセリには鉄やカリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収率がよくなるので、ビタミンCも多く含んでいるパセリは鉄を効率的に摂取できますね。

また、カリウムは体内の塩分を排出してくれる作用があるのでむくみ予防も期待できます。

貧血やむくみは特に女性に多いので、積極的に摂取して改善に役立つといいですね。

 

この他にも食物繊維や葉酸、食中毒予防や口臭予防に有効なアピオールなどが含まれています。

パセリの栄養を逃さない食べ方

加熱して食べる

β‐カロテンやビタミンKは油脂に溶ける脂溶性ビタミンなので、油と一緒に調理することで吸収率が上がります。

炒め物にしても彩りがよくなりますし、揚げ物の衣に混ぜてもいいですね。

生で食べる

ビタミンCやカリウムは熱や水に弱いため、サラダにして生で食べたり、オリーブオイルと一緒にドレッシングやソースに混ぜて作ればβ‐カロテンやビタミンKも効率よく摂取できます。

肉や魚と一緒に食べる

鉄の吸収率を上げるには、肉や魚などのたんぱく質と一緒に食べるといいと言われています。

パセリが肉や魚料理に添えてあったり、上からパラパラとかけてあるのは栄養面でもちゃんとメリットがあるんですね。

パセリの保存方法と日持ち

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パセリの保存方法には冷蔵・冷凍・乾燥があります。

それぞれの保存方法のコツや賞味期限がどのくらいなのか見ていきましょう。

冷蔵保存

パセリは寒さや乾燥に弱いため、何もせずそのまま冷蔵庫に入れてしまうと変色してしまいます。

そこで、花を挿す感じでパセリを水を入れたコップに挿して、上からポリ袋で覆ってから保存します。

水がこぼれたら困る場合には、水で湿らせたキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れて保存するのもいいですよ。

保存期間は1週間ほどになります。

冷凍保存

すぐに食べきることができないときは冷凍保存がおすすめです。

茎と葉を分けて、茎は食べやすい大きさに切ります。

葉と茎をそれぞれラップに包んでから保存袋に入れて冷凍します。

凍ったパセリは袋の上から揉むとみじん切りしたかのようにパラパラになりますよ。

保存期間は1か月ほどです。

乾燥保存

乾燥させてドライパセリを作っておくといろいろな料理に使えて便利です。

【作り方】

①耐熱皿にキッチンペーパーを置く。

②パセリを手で摘みながら重ならないように並べる。

③600Wの電子レンジで約3分加熱する。

④粗熱をとったら手で揉みながら細かくして、密閉容器に入れる。

常温で保存しておく場合にはしっかりと加熱して水分を飛ばしてください。

 

保存期間は常温だと5日、冷蔵だと1か月、冷凍だと数か月になります。

ドライパセリは日が経つと色が変わってくるので、変色を防ぎ長期間保存するなら冷凍保存がおすすめです。

まとめ

パセリは思った以上に栄養豊富な食材なんですね。

料理の飾りであるイメージが強いですが、残したらもったいないですよね。

自宅でも冷凍で長期保存ができるので、ストックしておくといつでも料理に使うことができますね。

 

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