大豆ミートは臭い?臭いを消す方法や冷凍保存でおいしく食べるコツは?
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大豆ミートは栄養豊富な大豆を原料とした大豆加工食品です。
味や食感がまるでお肉のようなのに、低カロリー・低脂質・高たんぱくで健康にもいいので、大豆ミートをお肉代わりに使う人も増えていますよね。
ただ、1つ気になるのが大豆ミートの臭い。
どことなく漂う大豆の臭いが料理とあわない、お肉とはやっぱり違う、と感じて使うのをやめる人もいるのではないでしょうか?
そこで、大豆ミートの臭いを消しておいしく食べる方法をご紹介します。
簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。
大豆ミートの臭いを消す方法
よく水洗いする
大豆ミートは商品説明に書いてある茹で時間で茹でた後、水洗いするのですが、
この水洗いをしっかりやっておくとだいぶ臭いが軽減されるんですよ。
1度水にさらして揉み洗したら、よくしぼります。そしてまた水にさらして同じように3回以上繰り返します。
水の濁りがなくなるのを目安に繰り返してくださいね。
完全に臭いをなくすのは難しいですが、だいぶ臭みはなくなりますよ。
茹で時間を長くすればその分臭いが消えそうな気もしますが、茹ですぎると大豆ミートが柔らかくなりすぎて食感がなくなってしまうのでやめたほうがいいですね。
また、水気はしっかりとしぼりきるのがポイントです。
水分が残っていると食べたときにべちゃっとした食感がしておいしくなくなってしまいます。
臭い消し食材を使う
大豆ミートの臭いを消すには、生姜やにんにく、カレー粉、ハーブ類と一緒に料理するのもおすすめです。
肉や魚も臭いを消したいときに使うので、考え方は一緒ですね。
湯戻しして水気をしぼった後に、調味料で下味をつけておくとおいしく仕上がりますよ。
例えば、和食であれば和風だしを洋食であればコンソメや鶏ガラだし、から揚げであればにんにくや生姜といったようにメニューにあわせて選んでくださいね。
もし水で戻した大豆ミートが余ってしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
大豆ミートは冷凍できる?
大豆ミートを水で戻したら思った以上に量が多くなってしまって、1度に食べきることができないなんてこともありますよね。
でも大丈夫ですよ。
水に戻した大豆ミートは冷凍保存ができます。
大豆ミートを冷凍するときのポイントは、「下味をつけること」です。
下味をつけることで味がよくなじみ、解凍して使うときの時短にもなります。
お肉も下味をつけて冷凍しておけば、解凍後は焼くだけでいいし簡単ですよね。
次に使う1回分の量ごとにジップロックにいれて保存すれば余ることがないので、使う量だけ小分けにするといいですね。
解凍するときは冷蔵庫で自然解凍するか、ジップロックであれば流水やぬるま湯につけて解凍することができます。
冷凍した大豆ミートの賞味期限は?
乾燥タイプの大豆ミートは水で戻す前であれば賞味期限が12か月~24か月と商品にもよりますが比較的長いです。
しかし、1度水で戻して冷凍保存しているものは1か月以内には食べきったほうがよさそうです。
長いこと冷凍保存していると表面がパサついて冷凍焼けしてしまい、味や食感が確実に落ちるため、冷凍焼けをおこさないように密閉保存することが大切です。
また、1度解凍したものを再度冷凍するのもよくありません。
大豆ミートの美味しい食べ方
大豆ミートはひき肉のような「ミンチ」、薄切りの「フィレ」、大きめにカットされた「ブロック」があります。
それぞれのタイプに向いているメニューで料理すると、お肉の代わりとしておいしくできますよ。
【ミンチ】
ミンチはまるでひき肉のように細かくなっているので、ひき肉代わりに使えます。
・そぼろ
・ミートソース
・ラザニア
・ハンバーグ
・餃子
・麻婆茄子
【フィレ】
フィレは薄切り肉の代用として使います。
・生姜焼き
・回鍋肉
・青椒肉絲
・照り焼き
・カツ
【ブロック】
ブロックはもも肉やむね肉、かたまり肉の代わりになりますね。
・から揚げ
・酢豚
・カレー
・タンドリーチキン
・チリソース
このようにいろいろな料理にアレンジできます。
味付けが濃いめの料理に使うと、大豆臭さが感じられなくなり、本物のお肉かと勘違いしてしまうかもしれません。
まとめ
大豆ミートはよく水洗いしたり、下味をつけることで独特の臭いはだいぶ軽減されます。
そのうえで、味付けが濃い料理に使えばまるでお肉のように食べられるのでぜひ試してみてくださいね。