豆腐干と高野豆腐の違いは?豆腐干の栄養やカロリー、食べ方は?
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豆腐干はヘルシーな中華食材として最近話題になっていますよね。
豆腐干と高野豆腐は似ているような気がしますが、どのような違いがあるのでしょうか?
豆腐干の栄養やカロリー、どのようにして食べたらよいのか、どこで買えるのかについてもご紹介します。
豆腐干とは
「豆腐干(とうふかん)」とは中華料理や台湾料理によく使われる食材で、固く作った豆腐を圧縮してさらに水分を抜いたものです。
しっかりとした歯ごたえがあり、大豆の風味をしっかりと感じられます。
見た目は湯葉を干したものと似ていて、種類もお餅のような角切りタイプ、ラーメンの麺のような細いタイプ、きしめんのような平切りタイプなどがあります。
麺状の細いものは「豆腐干絲(とうふかんす)」とも呼ばれています。
高野豆腐とは
「高野豆腐」は生の豆腐を凍結させて水分を抜き、乾燥させたものです。
「凍み豆腐」や「氷豆腐」とも呼ばれています。
高野豆腐の原料は大豆なのでたんぱく質が豊富で、なんと約50%がたんぱく質からできています。
水分が抜けている分、豆腐の栄養が凝縮されていて、鉄や食物繊維、大豆イソフラボンといった栄養も豊富。
乾物なので長期保存も可能、家にストックしておくと便利ですよね。
豆腐干のカロリー・糖質
豆腐干のカロリー・糖質
100gあたりの豆腐干のカロリーは商品によってバラつきはありますが、およそ100kcal~200kcalになります。糖質は約1.8g~5.5g。
豆腐干の細切りタイプのものは麺類の代わりとして食べることができるので、麺類とのカロリーを比較してみます。
・中華麺133kcal、糖質26.4g
・うどん105kcal、糖質20.8g
・パスタ149kcal、糖質26.9g
カロリーはそれほど変わりませんが、糖質量が全然違いますね。
豆腐干はしっかりとした弾力があるので食べるときによく噛むので、麺類に比べると満腹感も得られやすいです。
豆腐干の栄養成分
豆腐干の原材料は豆腐なのでたんぱく質が豊富。
製造過程で水分が大量に抜かれているので栄養が凝縮されています。
100gあたりの栄養成分を見てみると、
・たんぱく質23g
・脂質12.5g
・炭水化物2.8g
・食物繊維1.0g
たんぱく質が豊富に含まれているのがわかりますね。
パスタ(100g)の栄養成分と比べてみると、
・たんぱく質5.2g
・脂質0.9g
・炭水化物28.4g
・食物繊維1.5g
豆腐干のほうがパスタよりもたんぱく質が約4倍多く含まれていて、炭水化物は1/10程度です。
低カロリー・低糖質・高タンパクな食材である豆腐干はダイエット中はもちろん、日々の健康のためにも取り入れていきたい食材ですね。
豆腐干の食べ方
豆腐干はおかずとして食べてももちろんよいのですが、ごはんや麺類などの主食代わりに食べるとヘルシーで健康にもいいのでおすすめです。
麺類を我慢しているときにもいいですね。
豆腐干はクセのない味なのでどんな料理にも合いやすいですが、中華食材なので中華料理やエスニック料理は特によく合いますよ。
【主食】
・焼きそば
・うどん
・担々麵
・ナポリタン
【おかず】
・麻婆豆腐
・ナンプラー炒め
・生春巻き
・サラダ
いろいろな料理に活用できる食材なので、お気に入りのレシピを見つけてくささい。
豆腐干どこで買える?
豆腐干は一般的なスーパーではまだあまり見かけません。
中華食材を主に扱っているお店や中華街では販売されています。
また、業務スーパーでは「豆腐皮」「豆腐皮スライス」というものが売られています。
豆腐皮は豆腐干と似てはいるのですが、豆腐を圧縮して脱水せずに引き伸ばしたものなので、見た目は湯葉のようで食感はコシがなく柔らかいなど豆腐干とは少し違ったものになります。
冷凍で販売されているので、冷凍コーナーにありますよ。
手軽に確実に購入するならネット通販がおすすめです。
冷凍で送られてくるので、1食分ずつ個包装されているものは食べたいときに食べたい分だけ解凍して使えばいいので無駄がなくていいですよね。
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まとめ
豆腐干は低カロリー・低糖質・高タンパクで健康志向の方におすすめしたい食材です。
味やにおいがあまりないので好きな味付けになじませることができる。
噛み応えもあるので食べ応えもある。
豆腐干なら食べたい物を我慢せずにお腹も心も満たすことができそうですね。